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20210825 転職活動総括③ 意思決定編 [仕事の話]


最後の話になります。
ここまでくると実務的には殆ど流れが確定しているんですが、意思決定をいかにやったのかは巷にあんまりナレッジが多くない気がしています。
これが正解だと言い張るつもりは毛頭ありませんが、日記として書いておこうというスタンスで。


0.前回までの行動の結果どうなったか

ワンテンポ早く進んだ会社のオファー面談が1件決まり、
他の最終面接が数社ほどその数日以内にfixしました。
控えめに言って順調でした。ただ、当事者としては非常に日程調整で苦労しました。


1.最後の1週間でやったこと

①日程調整(最初のオファー先に対して・他の応募先に対して)

・最初のオファー先に対して

返答期限を待ってもらえるように交渉しました。他の応募先の情報(社名と日時と志望度)をすべて開示した気がします。少なくとも隠すつもりはなく、話すべきことや聞かれたことは全て話してます。甲斐あって最終的には1週間しっかり検討する時間をもらえました。(本来の期限はもっと短かったらしい)


・他の応募先に対して

逆に、できるだけ早く選考を進め、オファーも極力早く出してもらえるように交渉しました。
オファーが返答期限に間に合わなければ辞退する方向で対応をエージェントにもお願いし、もう物理的に間に合わない会社は実際に数社辞退してます。
ここの切迫した温度感をエージェントと電話で共有し、急いで進めたのは正解でした。

こういう時電話の方がいいかもって思う瞬間はやっぱたまにあります。電話が嫌いって人もいますけど、媒体の違いは絶対的な優劣関係ではなく、特性の違いなので、緊急性のある連絡や強い温度感のやり取りは テキスト<音声<対面 だと思ってます。逆に伝達する情報量が多い時、やり取りを記録すべき時はテキストが最良ですよね。


②オファー検討(オリジナル変数の作成~ゼロベースで見直し~とにかく色々やる)

・オリジナル変数の作成

敢えて初めにこの施策について振り返っておくと、
「試行錯誤の中で生まれたユニークな試みではあったけど、結局意味はあんまりなかった施策。」
です。なので、話半分に聞きましょう(笑)

どっちかというと、オタピーという人間は実務上はこういう感じで分析をしようとする人間だ、というのが端的にわかるエピソードです。 前職までの実務ではこういう温度感の活動がハマって改善につながるケースも確かにありました。

今回はオファー先を比較するために「拘束時給単価」という概念を勝手に作りました。

背景として、「年収」「残業時間」だけでなく、昨今のコロナ下でリモートワーク・在宅勤務制度が整っている会社が増えてきています。特にエンジニアについてはもう多くの会社がフルリモート前提になっていると思います。たまにどうしても必要な時や、来たい時に会社に来る程度ですね。

在宅勤務制度は多くの場合、感染対策を名目として整備され、普及していますが、副次的な効果として出勤時間を削減してくれます。
僕の場合、大体の会社で片道約1時間なので、1日リモートができるだけで2時間無駄な時間を削減できますので、これを労働条件の考慮に組み込む形で、以下の計算式で「拘束時給単価」というものを算出しています。
これをもって「年収」「残業時間」「リモート率」という複数の変数の情報を1つの変数に圧縮し、各会社の労働条件を単一の指標で比較可能にしました。

「拘束時給単価」
=年収÷(月平均推定拘束時間)×12
=年収÷(出勤時間+月平均残業時間+160時間)×12
=年収÷( (1-リモート率)×20日×2時間+月平均残業時間+160時間)×12

月平均残業時間は、応募先ごとに直接/エージェント経由でヒアリングします。
重要なのは「残業時間」「リモート率」は1つの会社でも部署ごとに異なるので、必ず自分がジョインする予定の部署の状況を具体的に聞くことでした。    

特に経理、ひいてはバックオフィス部門はリモート率が低いです。 全社的にはリモート進んでるけど、管理部門だけは毎日出社しているという会社は、決して珍しくありません。(危うく間違った認識のまま進みそうな会社もありました) 紙という媒体に阻まれたり、「(それが本当の問題かはともかく)リモートだとスピード感のあるコミュニケーションができないから」という理由でリモートをやっていない会社は実際に面接のヒアリングで聞いてきた内容です。 会社の温度感もばらばらで「何としてもリモートを整えたい」という強い温度感の会社もあれば、「まあ将来的には実現したいかなぁ」くらいの会社もあります。当たり前かのようにリモートを整えているバックオフィスは偉い!


・ゼロベースで見直し

ということで、この「拘束時給単価」が最も高い会社を選べばokだし、交渉の時はこれを提示して年収を吊り上げればよいよね。ヤッター楽勝!

…とはなりませんでした(笑)

まあ必要な情報は殆ど出そろって、比較できるようになったんですけど、
なんかこうやって「鉛筆舐め舐め」みたいなことをしていても、虚しさを感じる一方だったんですよね。

そこに気づいて、考え直しました。もちろん参考にできる指標ではありましたが、これに頼り切って判断するのはなんか違うと思い始め、
さらにとある最終面接で「君は会社をどういう軸で選ぶ?」という質問に対して、特に深く考えず直感で答えた回答内容に「年収」の要素が出てこなかった自分に気づきました。
「やっぱ金が一番じゃないのかも」というのがかなり強い確信に変わったのは最後の1週間が始まってから2日目くらいです。(笑)
そこから「一から考え直さなきゃダメだ!」という感じで、とにかく情報が出そろうのを待ちながら、まずは目の前の最終面接のパフォーマンスを出すことに専念していきます。
結果として、複数のオファーを頂くことができ、十分な比較検討のし甲斐がある状態になりました。

・とにかく色々やる

これは最後に土日を使って検討したときの話になりますが、
結局あらゆる手を使って検討しました。

まず、返事をくれそうで自分が意見を聞きたい他の人に意見を聞くことにしました。

自分の人生の意思決定なんだから自分で全部決めるべきかな、と強がってましたが、
やめました。

あと、これも意味があったのか正直怪しい(今でも疑い深い)ですが、自分で応募先のアンケートを作って自分で評点をつけて、それをまたオリジナル変数として圧縮して評価することもしました。完全に拘束時給単価のアイデアに影響を受けてますねw
まあその色んな軸で検討するアプローチなので、やってることは違うのですが。

アンケート項目は以下の通り。
キャリア・金・人・働き方・活躍度・事業込み会社好き度・将来性・重みづけ得点

「重みづけ得点」以外の項目に対し、良いと思っている/分かっている順に昇順で1~4とかで得点を付けてます。その後、自分の中でこれは重要視しているなという価値観として、
「働き方」「活躍度」「事業込み会社好き度」については得点を2乗して、それを合計して「重みづけ得点」を算出します。

こうすることで、重視している観点の得点が悪い(大きい)会社は合計得点が大きくなります。
「重みづけ得点」が最も小さい会社が、このアンケートにおいては良い評価となるということです。

「マジで俺何やってるんだろ…こんなことして何の意味があるんだよ…w」
と、1人で嘆きながらこれを試行錯誤して作ってましたが、「表面上論理的な結論をそれっぽく可視化しておく」くらいの意味はあったかもしれません。


あとは土日中身体を休めながら、とにかくあーだこーだ考えてました(笑)
それでだんだん、「あーうーん、やっぱここかな。~だったし。」みたいな感じで、直観に対して理由を後付けする感じで結論に至ってます。

さんざん論理的な検討をしようと頑張ってきた割に、結局自分のインスピレーションに頼って結論を出してるので、「何なんだよ俺w」とは思ってますが、まあこんな感じです。


2.全体方針として何を意識していたか
以下2点は、自分が具体的な方策を思いつくにあたり前提としていた思考です。ちょっとだけ抽象的なレベルとして何を考えていたかという話です。

①「自分株式会社」の意思決定であると捉える

前回の記事でも「オファー検討は相見積もり」みたいな話はしてると思いますが、同じ話です。

しっかり比較検討できるように、情報を期限内に揃えられるよう交渉をすることに始まり、
内部統制を含めて意思決定プロセスが会社でどのように行われているか思い返した結果、
外部の顧問先(これは個人に置き換えると親とか友人とか)に意見を聞いたり、
複数のやり方(自分で評定をとったり、はたまたふわふわと考えたり)で検討しようとしたのは、
この考え方があったからです。

自分株式会社には今のところCEOとCFOがいます。 色んな意思決定をするのがCEOで、僕の家計を管理する思考がCFOです(笑) 幸い人生のある時点から財政的には納得しており、自分のCFOとしての能力は自分としてもそこそこ信頼できる感じですので、そういった安心感を踏まえて意思決定した感じになってます。 イメージの話なので話半分にどうぞw

ちなみに、「自分株式会社」という概念は確かmotoさんのvoicyから拝借した考え方なので、興味が出た方は必ず聞きましょう。というか職務経歴書の書き方でも参考にしてるし、普段の思考活動の随所で影響を受けてる気がするので、全部オススメです。


②意思決定の内容ではなく、意思決定のプロセスに後悔しないようにする

これは個人的に最後の数日で特に意識していたことです。
上記の「自分株式会社」の話とかなり近いですが、特に内部統制に重点を置いたときの話です。
前職でもそれなりに内部統制に関する業務を担当した身として考えたことです。
会社としての意思決定やそれに基づく経済活動を合理的に、極力間違いなく行うための仕組みが内部統制ですから、そのままこの状況に当てはめるにふさわしいと思います。

「後悔しないように」ってよく言っちゃうし思っちゃう人間で、
実際のところ転職においては「後悔しないように=転職先を『正解』にできるように転職後に頑張れよ!!!」という話が結局のところは全てだと思ってますが、
それでも自分の人生方針として「後悔しないように」と言い続けてる人間なので覆すのもなんか違うと思う中で考えた話です。

意思決定を後悔するパターンを2つに分けました。
・内容に後悔する=「なんでこの会社にしちゃったんだ…意思決定をミスった」
・意思決定の仕方に後悔する=「なんであんな適当な決め方しちゃったんだ…結果はともかくとしてもっと考えとけばよかった…」

です。

このうち、この意思決定をする瞬間の段階として回避の努力ができるのは、後者だけです。

実際のところ、内容に満足して後悔することが無ければ意思決定の仕方に不満を抱くことは無いと思いますが、内容に不満が出たときセットで考えるべきは意思決定の仕方であり、そこには妥当性があったと評価できれば内容への不満をいくらか割り切れることに繋がります。内容も不満で意思決定の仕方もダメだったと思い至った暁には、目も当てられない後悔の念に駆られるという事です。

前者の意思決定の内容については、突然倒産したり等の未来の不確定事象は避けられませんし、転職後の自分の努力に依存している要素が高いと思ってます。というか自分の努力で何とか良くしていきます。それがベンチャーのバックオフィスを担うものとして持つべき思考です。


というわけで、決め方に未練が残らないようにいろんな検討の仕方を考えました。
※色んな検討をしたとも言えますが、まず検討の仕方を考えました。
残念ながら自分は一人なので、承認者を複数置いての承認フローは構築できませんでした(笑)
精々できることとして、いろんな観点で各社の懸念点を整理して、それに対する自分の答えを考えたり、いろんな意見を聞いてそれに対する自分の考えをまとめ直したり、といった割と泥臭い思考活動を並列で行ってます。

まあそれでも土日ずっと48時間考えていたかというとそうでもなく、
整体に行ったり買い物したりカフェでくつろいだりFGOをしたりアニメを見たりと、通常の活動に夢中で考えてない時間も当然あったので、ちゃんと考えていた時間は土日累計で5,6時間くらいでしょうか?結局月曜日も少し時間を使いましたが、ひとまず納得いく結論の出し方をやりきれたと思います。

結局これが良かったのかどうかは、更に未来の自分が振り返って再評価することになるでしょう。
後悔するものになるかどうかは自分の気持ちの持ち方次第という側面もあることは否定できません。

とはいえ、今日の時点ではひとまず良しと言えるので、そうします。(笑)




ということで、以上で転職活動の総括は以上です。
細かい加筆もそうだし、教育系の活動と経理としての活動での比較とか他にかけるネタはありそうなのですが、あんまりそういう事をやった試しがなく、特別なリクエストが無い限りはやらない気がします。
逆に言えば、追加の質問や要望があれば書く可能性もあるので、気になったことは遠慮なくリプでもDMでもコメントでも貰えれば対応します。

皆さんも良い転職活動を。
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20210825 転職活動総括② 実動編 [仕事の話]

さて、第2部です。
段落構成などは前回を参照してください。書けそうなので、おそらく今日で最終の3部も書きます。

今回は主に面接対策です。

1.どういう動きをしたのか
2.全体方針として少し抽象的なレベルでは何を考えていたか

今回は2の話がメインとなります。やってたことは平たく言えば面接しまくっていただけなので(笑)


1.書類通過後にやっていたこと

①書類が通過した会社の面接を全力でやりきる (日程調整~面接準備~振り返り)

・日程調整
書類通過とともに面談の日程調整が入ります。
書類の通過率は結局30%程度と高かったので、最終的に日程調整が一番の課題となりました。
自分が日時調整時に決めていたルールは以下の通り。
●朝がそんなに強くないので、11時開始とする(夜はこだわらない)。
●面接の間隔は最低でも30分、基本は1時間あける
●1日に入れる面接は3件までとする。
●応募先整理シートで評価した「志望度」の高いところを優先し、志望度が高いけど遅いところは日程を前倒しにしたりする
●志望度が同程度の場合は足並みを揃えるように日程調整をする


・面接準備
これについては、
教育系の転職活動中にすでに仕込み終わっていたこと と、
応募先各社に対してやったこと の2方向があります。

前者としてはweb面接インフラの整備です。
webカメラ・簡易的な照明・surfaceを有線LAN接続するためのコネクタを用意し、
web面接においてなるべく自分の印象が良くなるように機器を整えてます。
これをやろうと思ったのは以下の記事を読んでのことなので、紹介しておきます。
https://note.com/kyo_anzai/n/nfaa146000839?magazine_key=m1b88fdaad54a


もう1つは、応募先各社に対してやったことですね。大きく2ステップです。

最初は会社調査です。
応募先の会社のHP、上場している場合はIR、口コミサイトは転職会議とOpenworkのチェックです。
HPのチェックは最低限絶対すべきですが、プレスリリースを舐めるように見てる人はあんまりいないと思うので、差をつけるなら要チェック。
IRがある場合は情報の宝庫なので、めんどくさくても避けずに読み切ります。経理としては、どういう風に開示資料を作っているかも透けて見えたりするので重要です。決算説明会資料のパワポなどもチェックして、事業の主要KPIなどを把握します。
口コミサイトは参考程度に軽く見ます。振り返って評価すると、あんまり情報としての価値はありませんでしたが、幻想を見過ぎず、応募先に対する期待値をコントロールする上で儀式的な意味はありました。

次に面接のカンペづくりです。
かき集めた情報を元に志望理由と逆質問を用意して、エージェント経由の場合は面接前にエージェントに共有し、違和感やダメな部分が無いかチェックしてもらっていました。初回は模擬面接とかしてもらってます。web面接の際はzoomのウィンドウとカンペのgoogleドキュメントを画面に半々で表示して、カンペを議事録代わりにもしてメモを取りながら面接を受けてます。 これで準備は終わりです。これを面接ごとにやってますが、大体20回くらいやってます。
もっとも会社調査は1次面接前のみで、それ以降はカンペづくりのみですが。


・振り返り
面接後の反省会です。
エージェント案件は基本的に面接後にエージェントに連絡するものなので、そこでエージェントと反省会をしますが、面接準備で作ったカンペに議事録として面接時に話したことをメモしてあるので、それを先にメールしといて、詳細を共有しながら話してます。
あとは面接を通して応募先に対する志望度が変動したりしたので、それを応募先整理シートに反映したり、エージェントにも伝えたり、といった感じです。
逆質問や受け答えについても反省をします。この質問は良かった/ダメだったとか、この話をしてよかったとか、次はこの質問についてどう回答しようとか、そういうやつですね。
自己紹介の話し方についても、僕はフリーターをしてたりと異色の経歴の持ち主(自分で言うな)なので、そこの説明の仕方もブラッシュアップしていきます。


②適性検査対策(SPI対策・簿記の復習)

・SPI対策

適性検査する会社、ちょいちょい多かったです。結構古めの企業も受けたからなんですが、
僕は新卒活動をしていないので、SPIをろくにやったことがなく、東大卒のくせにクソほど苦手でした(笑)

なので、急遽600円くらいのアプリを買って2日くらいで一通り練習できるものは練習しました。心理テストみたいなやつは問題ないですが、算数チックな奴は練習して少しはマシになったと思います。

何回も算数や国語みたいなテストが出る場合は、問題をできる限り控えて後から復習するつもりでしたが、結果としてあまりその必要はなくてよかったです。


・簿記の復習
1社だけ簿記のテストを出してきた会社もあって、急いで商業簿記2級の総復習をしました。
一応2級は取得しているし、1級の範囲も何周かやってるので、仕訳の書き方さえ復習しとけば楽勝でしたが、2級は範囲改訂で全体的に難しくなっていることもあり、どうせ取り直すつもりだったので、テキストも買い直しました。



2.何を考えて面接に向き合っていたか
最初に断っておくと、面接は準備が殆ど勝負を決めると思ってます。
なので、これは準備の話です。ある面接を終えて「次の面接をより良くするための準備」の話。
いきなり最善の準備をするのは面接においては難しく、予行演習が1回増えるようなものなので、最初の面接はできる限りカジュアル面談にしておくと良いと思ってます。(結果的にカジュアル面談が1次面接扱いされることはありましたがw)

①とにかく記録を取る
面接の議事録を作ること、それがこの段階で最も意識していたことです。
教育系の転活をしていた時からですが、とにかく面接での会話を極力そのまま記録してます。
会話にも集中しないといけませんが、記録の方が重要だと思っていたくらいです。

面接は1回で終わりではないです。次の会社の1次も、あるいは同じ会社の2次もあります。次があるんですから、今が成功であれ失敗であれ、活かす余地があるんです。それを実現させる必要条件が、記録を取ることだと思ってました。
自分の経歴では何がよく聞かれる質問なのか?
面接という場では基本的に何が会話の俎上に上がってくるのか?
良かった/悪かった自分の言動は何か?
相手が何の話をしていたのか?
面接官について、ひいては相手の会社について自分がリアルタイムで何を思ったのか?
あるいは議事録を読み返して、客観的に振り返れたときに自分が何を思うのか?

面接の最中に起きたことをすべて覚えておくことは不可能です。
緊張してたり、高ぶっていたり、とにかく普通のメンタルとは少し違いますから、難しいです。

対面の面接でメモを取ることはなかなか難しいですが、それでも筆記具をもっていって、可能な限りメモを取るべきです。この場合は後で帰ってから、PCに記録してます。
後に続く②③も、全ては記録を取っているからこそ精度高く実現可能な「次への準備」となります。


②逆質問を制御して面接を半構造化する

初めに、面接というものはアカデミック的な話では3種類に分かれます。
詳しくはもうこれを読んでください。 
https://mitsucari.com/blog/structure_intervier_comparison/

これは自分の、つまり候補者の側から見た話ですが、採用面接が構造化されているという事はありません。各会社・各面接官によって多種多様な質問が飛んできます。
こちらが高頻度で決まってする話は、自己紹介と逆質問です。

僕が大体10社くらいの面接を同時並行で受けていくにあたり、目標としていたことは
「応募先を比較し、見定めるために各応募先で共通の比較可能な情報を入手する」
です。

そのために逆質問を標準化することにしました。要は各応募先に同じ逆質問あるいは言い方が違っても、趣旨は同じ逆質問をしています。つまり面接を半構造化面接に近づける、という事です。質問は固定化しても相手の返答は多種多様な展開を見せ、そこからの深掘りをしたりもするので、全部をコントロールはできません。いきなり流れをぶった切るのはマイナスイメージを与えかねませんし。

特に実務担当者の面接官に対しては、
「チーム構成」「使用している業務ソフト」「Excelの使用割合・関数のレベル」
などを必ず聞いています。勿論、応募先によっては求人情報に書いてあったりするので、そういう場合は逆質問しません。「ちゃんと読んでいません」と言わんばかりの自殺行為なので。
これらの質問は、自分が応募先でどういう風に仕事をするかのイメージを構築する上で有効な質問なので、もちろん比較をしない場合でも意味のある質問でもあります。
会社の募集背景が透けて見えたりする質問でもあります。

また、人事担当や役員など、面接官の役職に応じて逆質問を使い分けることも当たり前に必要です。
これはどちらかというと、面接のパフォーマンスとしての意味合いもありますが、会社全体の組織的な課題や、人事制度面における応募先の良さ/懸念点など、その担当者からしか聞けない情報を聞くチャンスでもあるので、形式と実質の両面で必要です。
経営陣には抽象度の高い質問を投げるのがセオリーだし、また自分を鍛える意味でもいいチャンスなので、実務的な話ではなく、将来の展望やIPOの目的など、役員ならではの視点の話題を遠慮なく振ってたりします。ちゃんとした経営陣なら、自分の想定以上のレベルで打ち返してくれます。

こういう感じで逆質問を整えることで、面接の流れを多少なりとも自分側に引き寄せて、ベストな受け答えや、自分が欲しい情報を引っ張って応募先の比較検討に役立てることができました。

僕の場合は、経歴にフリーターなどの空白期間があることもあり、そこに対する質問がほぼ定型化していたことも助けとなりましたが・・・(笑)



③相手を見定めつつ自分の変化に目を向ける

選ぶ側として最も重要なことは、
「結局この会社どう思う?」なんですが、
僕のやっていたこととしてはもう一歩踏み込んで「なんでそう思うんだろ?」
を面接を振り返りながら突き詰めてました。癖みたいなものとしてあんまり意識せずやってましたが。

応募先を比較検討することは、翻って自分の価値基準を分析することになります。
同じことです。よっぽどのことがない限り、すべての条件において1番の会社などなく、必ず何らかの妥協を要求されるというのが、僕の社会人レベルにおける現実だと思っています。
※最もホワイトな会社は、もしかしてキャリアの成長度合いでは2番目にホワイトな会社に負けているかもしれません、とかそういう微妙なニュアンスの話を含みます。

自分が求人情報において何を懸念しているのか、あるいは何に魅力を感じているのか
=自分が何に価値を強く感じるのか
を分析していく作業です。
これは最後の意思決定において非常に重要な意味を持つので、
自分の感想をないがしろにしないこと、内定をもらう事に拘って自分の懸念点を放置することが無いようにした方が良いと思います。

内定が1個しか取れなかったらそこに決めるしかありませんが、そういったことを回避するために複数の内定を取って選択肢を確保する話と、上記の話は矛盾しません。
むしろ、誠実かつ隙のない対応が先方の高評価を引き出す可能性もあると思って対応した方が良いと思ってます。
振り返ってみると、これはオファーの相見積もりを取る話なので、自分が新しい業務システムの導入先/あるいは新規の得意先を複数社比較検討する話と殆ど同じです。仕事の意思決定をいかにするか、という話をそのままパラレルにとらえて最善の手段を模索していく事は活動以上に自分のビジネストレーニングとして意味を持っていきます。


特に応募先整理シートで設けた項目(年収・残業時間・フレックスの有無など)は分かりやすい指標なので、それのうちどれを気にしているのか、面接を受けていく過程でも振り返っていったんですが、
自分は特に「残業時間・働き方についてやっぱりやけに気にしているな」という感じでした。
これは面接を受けていく中で、時系列の変化の中で生じた変化なので、やりながら考えないと出てきませんでした。
朝令暮改かもしれませんが、それでもこういう変化を自覚し、意固地にならず許容できるか、というのはそれなりに大きい問題だと思います。

最近は働き方に対して気にしてる会社も多いし、上場済みor上場を目指している会社は36協定の遵守なんかも基本的には意識しています。 エージェント案件は基本はエージェントにヒアリングを任せた方がいいかもしれませんが、 直接応募では結局自分が聞くしかないですし、エージェント案件でも面接の場で企業側から積極的に残業時間の実状について真摯に開示してくれるケースもありました。 ※上場準備は大変なので、そうは言っても守れていない実状も見えますが、真っ当な会社なら少なくともスタンスとして実状に懸念を示し改善の姿勢を見せてきます。マネージャーなど管理職以上がそれを気にかけられていない会社は、自分は危ないと思ってます。マネージャーはリソースをマネジメントするのが名前の由来という事に勝手にしてますw


とはいえ、この時点では
「年収を一番重視しよう!多少は我慢できるし、自分の業務改善力で減らしていく余地もあるだろう」というスタンスでいたので、めちゃくちゃヤバそうな会社以外はある程度許容する方向で進めていました。

当時はここでの内省を踏まえて、逆質問の仕方や特定の応募先についてエージェントへの情報収集を依頼したりする程度で、選択肢を確保する意味でも基本的に落ちない限りはそのまま選考を進めていました。


以上、今回はここまで。最初のオファー面談が決まるのが、活動2週間~3週間経過くらいです。
最初のオファー面談を含む1週間…まあ先週の1週間の話ですが、これは次の記事で。


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20210824 転職活動総括① 準備編 [仕事の話]

このたび内定を受諾いたしましたので、もろもろ入社準備に追われていますが、
一方でこの振り返りをしないわけには行かないので、少なくともざっくり、できればじっくり、振り返ります。

教育から経理への方針転換の話もありますが、正直過去の日記ですでに書いてたりするので、
一旦経理としての転職に絞り、さらに①準備編 ②実動編 ③意思決定編 と三部編成で行きます。
タイトルに日付を入れてるのに1日で一気に書ききれなさそうなのと、記事を分けておくと後日追記とかもしやすそうなので分けます。

書類応募まで・面接対策の話・オファー面談あたりから最後まで という感じで①~③を対応させつつ

1.どういう動きをしたのか
2.全体方針として少し抽象的なレベルでは何を考えていたか

という段落編成で書いていこうかと。統一感あった方がいいですよね。

1.準備段階でやったこと
①エージェントとの面接(再打合わせ~職務経歴書の出し直し~求人選定)

・エージェントとの再打合わせ
教育業界の転職活動に見切りをつけて、2週間の冷却期間を置いての活動再開です。
経理としてのキャリアで何を追求していくのか、求人条件をどのようにするのか詰めていきました。
久々のやり取りなこともあり、zoomで顔を突き合わせてのmtgをお願いしています。
エージェントはリクルート・エン・dodaの大手3社。教育系案件の時にコンタクトを取ったエージェントにそのまま対応してもらってます。教育系の案件が飛ばず鳴かずでしたが、経理系の案件は各社とも意欲的な姿勢をヒアリングの時点で見せていただきました。

・職務経歴書の出し直し
教育系への応募段階でかなりしっかりした職務経歴書は作っていましたが、改めて内容を見直しました。前職の業務内容を見直し、自分の強みと言えそうなエピソードを追加、一方で教育系の案件に応募する際に書いていたアルバイトなどの経歴は削除して、全体を2ページで収まるように調整しています。

当初想定から最も大きな変更を迫られたのは、職務経歴書の複数パターン作成です。

元々は各社に個別対応した職務経歴書を作るつもりでしたが、
・後述する通り応募企業が30~40社に上り、物理的にそんな時間が確保できない
・求人情報を見るだけでは情報不足で、各社に特化して刺さるような職務経歴書にできない
・業務内容/募集ポジション/募集背景などにおいて似通った求人が多数ある

という状況下で、エージェントの提案もあって、各社個別に30種類の職務経歴書を作るのではなく、
求人内容をいくつかのパターンに分類し、そのパターンに応じた職務経歴書を4,5種類作る

という妥協案に行きつきました。現実的な対応としては悪くなかったと評価しています。

・求人選定

各エージェントから50社程度の求人が紹介されましたが、エージェント間で被っている案件が出てくることも想定されたため、重複応募しないよう複数のエージェントの情報を自分の手元で一元化して管理する必要がありました。

なので、応募先整理シートというものを作ってます。(スプレッドシートです)
横軸の項目名だけざっと並べておくと、
社名・媒体・志望度・選考段階・次回日時・下限年収・残業時間・フレックス・リモート・服装・ポジションタイプ・その他・会社HP

といった感じです。130程度の求人情報をすべて閲覧しつつ、シートにちまちま入力していきました。結構泥臭い作業でしたが、これをやっておくことで、志望先の平均残業時間なんかも推定できます。
また、「選考段階」「志望度」「次回日次」なんかは都度動きがあるたびに更新していきます。
なので動的なリストです。

特徴的な項目をいくつかピックアップすると、
「志望度」は昇順の5段階で、最初から応募しないと決めたものだけ0を入力してます。
「ポジションタイプ」は求人の内容を自分の判断でパターン分けしたものです。
今回だと「決算担当者」「管理職候補」「管理会計」みたいな感じです。前述の職務経歴書のパターンは、これに対応させて、アピールする再現性や実績として取り上げるエピソードをちょっとずつ変えています。

エージェントからは書類通過率は15~20%だと口を揃えて言われ、大体5分の1が残るように30社程度を応募の目安としました。
結果として、「志望度」で5段階の4以上(悪くないけど微妙だと思った求人)を対象とすると丁度良さそうな数になったので、それで応募しました。

各社エージェントとの打ち合わせから書類応募を一斉にかけるまで、大体1週間でやってます。


②スカウト対応(サイトの登録~カジュアル面談の設定)

・サイトの登録

ビズリーチ・キャリトレ・Greenなど、転職サイト系の登録内容をすべて見直し&修正しています。
教育系の案件向けに書いていた内容や、記載が漏れていた情報の穴埋めなどですね。
ここをきちんと整備したことが、スカウトの増加と内定に繋がっていますが、
修正タイミング直後に自分が検索上位に上りやすくなる感じもしており、この作業はタイミングが重要な気がしています。
「いつでもスカウトを受け取れるぞ」というタイミングで作業をして、正解だったかなと思います。

・カジュアル面談

返信しても良いと思えるスカウトに対しては、まず必ずカジュアル面談をセッティングする事にしていました。

結果的にカジュアル面談が一次面接を兼ねているケースが何度もあったし、自分としてもカジュアル面談を「0次面接」と位置付けていましたので、ここの詳細は来週話します。
初動のスカウト対応も大体1週間でやってますが、エージェント経由の一斉応募後にちょくちょく対応が入ったりもしてます。


2.準備段階で考えていたこと

①大量の情報をいかに捌くか

閲覧求人約130、応募企業約30~40の特徴・状況をいかに整理するか、という事が比較的早い段階から見えていた課題でした。

比較ができるように情報を整理して、いつでも参照可能なようにしておくために、前職でもよくやっていたリスト管理を導入しました。前職だと請求情報の管理や給与計算マスタの管理など、様々な業務改善(特に情報管理ですね)においてスプレッドシートでのリスト管理を導入していたので、基本的にこれのアイデアをそのまま拝借してきた対応です。

また求人情報は、年収や残業時間などの量的な情報と、「この会社はイケイケな/保守的な雰囲気だ」みたいな質的な情報に分かれます。
質的な情報はテキストで長文になりがちで、リストで管理しようとすると難しいです。
(スプレッドシートの1セルが分厚くなりすぎて他の列とのバランスが最悪とか、具体的な要素を含みます)
そういう面談の感想や口コミサイト・会社HPを見たときの所感については、別にテキスト情報専用のシートを作って記入してます。そういう所感は後で見返すというより、作ってる最中に自分の思考を整理するのが目的なので、とりあえず書けるだけでも良かったです。


②情報をオープンにする

早くから意識していたのが、「すべてのエージェントに常にすべての情報をオープンに共有し、競争を加速させる=取り合ってもらう」という事です。
最終的にはエージェント経由ではない直接応募先もいましたので、「すべての応募先にオープンに共有」しましたが、とにかく最新の情報や意思決定を随時共有することを意識しています。

基本的には応募先整理シートをExcelで落として、大体数日ごと、まとまった動きがあるたびにエージェントに送ってます。(新規応募をしなくなってからは、リストは送らなくなって、口頭ベースで伝える感じになってましたが、それでも基本的に共有すべき情報をすべてオープンにしてます)

本当はスプレッドシートの閲覧権限を与えるのが早いんですが、それは先方のルール上できないとのことで、ある時点の最新Excelを定期的に送る形で選考や検討の状況、他社やスカウトでどういう会社に応募しているかをすべて共有していきました。
シートには「志望度」なんかも入ってますから、どういう会社が気に入っているのか、本音で筒抜けになります。
エージェントとはこの応募先整理シートを打ち合わせの直前に送って、お互いにそれを見ながら電話で打ち合わせしたりしました。ちゃんとやってるのは各エージェント1回ずつかもしれませんが、選考がある程度動いてきそうなタイミングでこの質の高い打ち合わせを各社ほぼ同タイミングでやったことは温度感を共有し、足並みを揃える上で非常に効果的でした。

一応、エージェントからは「助かる」「良い仕事してる」みたいなポジティブな評価を頂いており、(お世辞だったら残念ですが←)自分の体感としてはうまくいった施策だったかなと思っています。


以上。ここまでの段階では「年収」「キャリア」を最優先の軸として求人を選定し、応募を進めてます。カジュアル面談と一斉応募を合わせて約40社程度の応募をした後、どうなったのかというところから次の記事で。


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20210815 1ヵ月振り返り [毎日のこと]


1ヶ月ぶり。今日は終戦記念日ですが、TLでそれについて触れる人はごくわずかって感じですね。

ここ一か月間、慌ただしくもそこそこ充実した日々を送っています。
それでは本日もトピック別に、ざっくりと振り返り。といっても、今日はそんなに筆が乗らないので、2つにまとめてほんとに軽く書きます。普段Twitterに全部書いちゃってるしなぁ(笑)


1.転活について

方針転換後、エージェントとの再度打ち合わせ+直接スカウトが来てる会社とのカジュアル面談から開始。

経理は教育系と違って大量に案件が提示されました。エージェントもそこそこ気合入っている感じで、だいぶ違った転職活動になってます。

今回は前回の転職活動と違って、かなり情報の整理を徹底して行ってます。教育は数が少なかったし、業界に対する思い入れが強かったので、特に深度を意識して深く徹底的に調べつくしましたが、経理はもう少し平べったく調査をして、スケジュール含めて整理している時間の方が長いです。
応募先リストや面談記録を全部丁寧に作って体系的に保管、求人の比較をやりやすくしたうえで、各エージェントにオープンに共有して、より「取り合い」が激しくなるように工夫しました。
エージェント同士も、自分の見てる情報が他社にも同様に共有されていることが分かっているので、その中でなるべく自分の担当会社を推せるようちゃんと努力してるみたいです。教育の時は、うんともすんとも連絡がなかったエージェントとも、今では密に連絡を取って進めており、当初よりずいぶん印象も良くなりました。

面接も数をこなす中で、逆質問のパターンや経歴の説明をブラッシュアップしつつある程度標準化して、得られる情報を比較可能なようにしたんですが、
それでも面接は結構いろんな展開をしています。担当者の反応や採用背景が異なるので、当然なんですが、組織の立て直しや立ち上げとかがなんだかんだ結構多くて、どこもやっぱり大変そうだなぁとは思ってます(笑)

この辺りは全部終わって無事入社先が決まったら、別記事にしてきちんと振り返りを書きたいところです。書類が思ったよりは通過してくれたおかげで、面接のスケジュール管理が一番ハードなことになってる状況ですが、何とか自分の納得できる待遇で内定をゲットできたらいいなぁと思ってます。結局どこもそれなりに大変で、完璧な会社なんてそうそうない(前々職はスーツ以外は完ぺきだったw)ので、向かった先でベストを尽くして、成果とキャリアを上げていくしかないとは思ってます。今はまだ正解を選ぶ努力をする段階ですが、入社後は5年くらい、選んだ選択肢を正解にする努力をしていかなければなりません。それがこの30歳前後でやることであり、教育業界を捨てた自分に対する責務というやつです。


2.趣味の話

メインはFGOです。相変わらず。6章、最高でした。
話が進むたびに「うひゃーーー!!」って家で叫んでました。
話的に自分が一番好きなのはシェフィルードの脱出シーンですが、全体として胸糞悪い妖精に腹が立って、一部の良い妖精に同情と悲しみを覚える日々でした。(日々っていうほどか???


周年もお祭りみたいな感じで楽しかったです。去年はよくわからなかったし毎日忙しくて全然参加していなかったんですが、今年はきちんと全部チェックして、最速で楽しむことができたので、ニート最高ですねやっぱ。

コヤンスカヤも引けたし、福袋と特別召喚で新たな戦力も増え、アペンドスキルもそれなりに初動の強化を行ったので、結構満足してます。育成はエンドコンテンツなので、今後は仕事との両立を意識してそこそこにしつつ、楽しんでいこうと思います。

ソロモンも観に行きました。いやぁ良かった。
なんで俺もっと早く始めなかったんだろうなこのゲーム(笑)

ひぐらし命は最新のストーリーを全然やれてないんですが、いつの間にか結構強くなってます(笑)
イベントが結構絶え間なくあるので、もう少しゆっくりでいいのにって思ってますw

ソシャゲは魔法科の新作も興味あるんですが、やりすぎると普段の生活に支障が出るので怖いところ。
これからは簿記の勉強もしないといけないし、課金の力で時間効率を上げていきたいです。(笑)

PS4は最近はPS nowでラチェクラの過去作を遊び始めました。ラチェクラはゲーム性もばっちり自分にはまる感じなんですが、一番好きなのはキャラの掛け合いやトークの面白さ、狂った設定の数々なので、訳の分からなさも含めてぶっ飛び感が一番最高な要素です。たまに頭を使うシーンも程よい感じだし、古いゲームなら調べれば攻略もあるので、自分の遊び方としてはベストだなって思います。その前にやっていたニンジャガ無印は鬼畜のような難易度のゲームでかなり己との戦いを要求されますが、それに比べてなんと良心的で平和な気持ちで遊べることか…。まああっちはあっちで面白くはあるのでラチェクラ遊びつくしたらそっちに戻りそうな気はしますが(笑)

長時間遊ぶときはラチェクラやるんですが、一応ほぼ毎日バイオリベ2のレイドモードを5分ほど触るのと、マキオンをちょいちょいやってます。マキオンは最近はフリーバトルで適当に1対2で遊ぶのがちょうどいい遊び方だと気づいてしまったので、色々難しい対人はたまーーにタイマン部屋に侵入するくらいにしてます。基本負けに行くつもりで遊んでますw

switchはリングフィット専用機となってます。ユナイトはリリース直後に2,3時間遊んだんですけど、知らないポケモンが多くて「なんやこいつ!知らん奴に意味わからん技で殺された!!」ってなりがちで、ポケモンというIPに対してまず楽しめないなぁと思ったのと、なんか難しそうなゲームだし、チーム戦で立ち回りやら知識やらセオリーやら大変なことが目に見えていたので、プレイして納得した上で事前の予定通りアンチとなりました(笑)

桃鉄の方が脳死で遊べるので好きです。とはいえ、1人では桃鉄やらないんですけどね。
switchのゲームはゼルダBotWがほんとに、マジで肌に合わないゲームだった事件以来、世間と感性が違うなと思ってます。モンハンも体験版で辞めたしなぁ。何なんだろ、任天堂とは相性悪いのかな。
リングフィットだけは健康維持のためにちまちまやってます。ニート期間中は少し頻度上げたこともあり、たまに筋肉痛を感じつつやってます。


あとは今期のアニメも評価が定まりつつあって、順当に楽しんでます。
今期の一押しはカノ彼ですが、自分の中のダークホースは現実主義勇者のやつになってます。
派手な面白さはないんですが、堅実な面白さがある感じです。
マギレコ、たんもしなんかはシナリオが気になる感じなので、この辺もいいですね。
ひぐらしは最近鉄平が最高に好きなキャラになってしまったので、基本的には鉄平ファンのエウアみたいな気持ちで見てます。(?)


ダラダラと書きまくってしまいましたが、なんだかんだ沢山のコンテンツを楽しんでます。
楽しんでるコンテンツがかなり独自路線になってきたので、コミュニティもそろそろ新しいところを探して交流を開拓していった方がいいなって感じるこの頃。適度に頑張りましょう。


では今日はこの辺で。
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